履歴書の書き方を再確認しよう
まずは準備から
転職の際は履歴書が必要になります。いざ履歴書を書き始めようと思った時に、あれがない、これがないとなってしまっては大変です。集中して書くことができなくなってしまい、書き損じにつながりやすくなります。まずは、必要なものを再度リストアップしておきましょう。
それでは、履歴書を書く時に必要なものの準備に取り掛かります。なによりも大切な履歴書。市販されているもので大丈夫です。今は、印刷用と手書き用がありますが、できれば手書き用を準備しましょう。書き直しを想定して枚数は多めが良いです。次に印鑑。認印を準備しましょう。シャチハタは原則使えません。そして、万年筆かボールペン。最後に、証明写真や資格証明書またはそのコピー。証明写真は、前もって写真館などへ行って写真を準備しておきます。履歴書の顔になりますから、印象アップになるような髪型や表情の良い写真を撮っておきましょう。今、自分が持っている資格証明書などを準備して、履歴書にきちんと書けるようにします。
さて、必要なものが準備できたら、早速履歴書を書き始めてみましょう。
気持ちを落ち着けて書き出しましょう
履歴書を書く時は、他にやることがなく集中して書ける時間を選びましょう。なぜなら、気持ちを落ち着けて、余裕を持って書くことで書き間違いなどを防げます。丁寧さはとても大切なポイントです。面接担当者に伝わるものをより良くするためにも必要なことです。履歴書は自分をそのまま表しているものと言っても過言ではないと思います。特に介護職は、高齢者の方々を対象とした仕事ですから、丁寧な行動は必要不可欠です。書いてある字が、きれいかそうでないかではなく、一語ずつきちんと書かれているかどうかを見られています。そこから仕事に対する熱意や誠意が伝わるのです。
履歴書を書いていて、書き損じは生じるでしょう。その時に、修正液や修正テープを使ってはだめです。修正線を引いたうえで書き直してもいけません。そして、きれいに書けたからと言ってコピーもだめです。修正やコピーされた履歴書は、受け取った側から見たらぞんざいに扱われたイメージを持ってしまいかねません。ですから、気持ちを新たにして、新しい履歴書を書きましょう。あと、気を付ける点は略語を書かないこと、日付や西暦、和暦の表記は統一させることです。書いた文字のにじみやかすれがないかも確認しておきましょう。
提出前にもう一度チェックを
履歴書を書きあげたら、まずは一息置きます。自分の分身である履歴書をもう一度見直してみましょう。そして、提出できる履歴書となったら、面接の質問にきちんと答えるための資料としてコピーを取っておきます。面接では、履歴書を元に色々な質問をされます。ですから、質問されたことと自分の返答に違いがでないようにするためです。ここで違いがでてしまっては信用をなくしてしまう原因になります。面接当日まで、自分で書いた履歴書のコピーを使って面接練習をしておきましょう。
