介護職でキャリアアップを目指すならこの資格
介護職にもさまざまな職種があります。職種によって仕事内容や給与などに違いがあります。できる仕事の幅を広げて、さらには給与を少しでも上げていくために資格取得を考えてみましょう。ひと口に資格と言っても、どんな資格があるのかわからないのが当然です。そこで、キャリアアップするためにおすすめの資格を紹介します。介護職員実務者研修と介護福祉士です。同じ職種だけで働くのではなくさらに上の職種を目指してみましょう。
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介護職員実務者研修は、受講するための条件が特にありません。ですから、介護職が未経験の方でも受講して資格を取ることが可能なのです。資格取得に必要な受講時間は、資格がない方で450時間、期間は約6ヶ月かかります。スクールによって期間や受講の方法が色々ありますから、自分にあったスクール選びをしましょう。そして、介護職員実務者研修の資格取得をして介護職でのキャリアアップにつなげていきましょう。その先には、国家資格である介護福祉士の資格が待っています。
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介護福祉士は、介護の知識や技術を幅広く身に付けている介護職のスペシャリストです。介護職のなかでは唯一の国家資格です。試験内容は筆記試験と実技試験で、介護に関する知識や技術、法律など幅広い範囲から出題されます。この資格は受験条件があり、介護関連の学歴や職歴によって条件が異なります。その条件には、3つのルートがありますから、自分がどのルートに当てはまるのか確認しておきましょう。介護福祉士の資格を取得したら、介護業界での仕事の幅も広がるでしょう。